株式会社シナノ:ものづくりの現場から(素管加工)

杖ステッキ、登山杖、トレッキングポールの株式会社シナノ



担当者インタビュー・ものづくりの現場から

株式会社シナノは、スキーポール、杖、トレッキングポール、ウォーキングポールなど、用途に合わせた様々な商品を製造している。
現場担当者インタビュー第5回は、製造部の小林氏に話を聞いた。


製造部 小林陽一

入社11年目、素管加工をしています。
直管のアルミシャフトにテーパーをつける工程です。

細かなチェックによって不良率を低減。正確な部品を作る。

素管の素材はアルミなので、冬には伸びが少ない、夏には伸びやすいなど季節によって変わります。
4月に部署異動してきたため、計測や検査をしながら、慎重に作業しています。

特に心がけているのは、仕上がりの正確さ。
担当者が変わって品質が落ちたと思われたくないですから、製品検査は15分ごとに行い、万が一不良が出ても早い段階で気付くよう注意しています。

素管加工は、すべての製品加工の工程で一番最初の段階です。
引き継いだ部品に不良があれば、次工程での作業にムダが出てしまう。
品質管理の面でも最初の番人として責任があります。
小さな不良も見逃さず、品質の良い部品を引き渡すことに注力しています。

実際、部材は、小さな傷やへこみでも、不良として省かれている。
シナノの国産杖の中には、高価な商品もあります。
商品を信頼して購入して頂くお客様に対して、価格に見合う品質を提供して納得していただきたいですから、妥協はできません。

国産品としての信頼。購入されるお客さまに、納得して頂ける品質を提供する。

シナノでも多くの企業が取り入れている改善提案を行っています。
業務に従事する者が、効率よく生産を行えるよう方法を改善する。
私は気付いたことはとりあえずメモに残すようにしています。
実行するのは後でも、問題は忘れないように書き残しておく。
後で見返して、解決方法があれば改善提案につなげる。
試行して再度検証し、よりよい方法を模索してみる。
そのサイクルが続いているわけです。
製品と同時に仕事の質も上げるよう、社員全員が改善活動に取り組んでいますから、大きな力にしていけると思います。

 

御代田町では町民の健康づくりにポールウォーキングを取り入れており、ポールの購入に補助金が出ます。 →御代田町HP
ポールを持って歩いている人もよく見かけます。
とてもいいことだと思いますし、会社として町の健康づくりに協力できるのも嬉しいですね。

スポーツ店に行くと、売場で自社商品が置いてあるか確認します。
自分が作った商品ですから置いてあると嬉しいですね。
私自身はスキーポールを持っているので今シーズンは久々に滑りたいと思っています。

今後は、アルマイト染色や印刷工程など、様々な経験を積んで、業務の幅を拡げたい。全てこなせる人材になっていきたいですね。



2011/1/6 更新 

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