これからのシーズン(晩秋の雪の降り始め)や春先のシーズンでは、登山道に残っている雪が凍っていたりして滑ります。
このような時はステッキの先ゴムを外して使用するのが安全です。
しかし普段の浅間連峰登山(浅間山から黒斑山、湯の丸、烏帽子まで)では
ステッキの先ゴムを外さなければ歩けないような場所はまず無いと思われます。(冬山を除く)
●先ゴムを外して歩いた跡が痛々しい。(虫が掘ったような穴が左右にあいています。)
写真は石突で傷ついた石です。時々スキーポールをステッキ代わりに使用している登山者を見かけます。
やはりしっかりした登山用のステッキを正しく使用してもらいたいと思います。
湿原などにある木道でステッキを使用する場合は、必ず先ゴムを装着しましょう。
ただし、写真のように雪や雨で濡れている木道は、先ゴムはよく滑ります。
このような時は、状況にもよりますがステッキに頼らず、一歩一歩確かめて慎重に歩きましょう。
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ステッキを正しく、やさしく使う