ポールウォーキング®とは?
ポールウォーキング®は
両手に2本の専用ポールを持つだけで、
誰でもすぐに始められる運動です。
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●姿勢改善
ポールを持って歩くと自然と背筋が伸び、
左右のバランスのとれた美しい歩行姿勢になります! -
●ダイエット
ポールを持って歩くと、通常のウォーキングより平均して約8~15%エネルギー消費量がアップ!
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●筋力アップ
3ヶ月間ポールを持って歩くと、平均して約1.2倍脚筋力がアップ!
※長野県次世代ヘルスケア産業協議会「健康」×「ものづくり」分科会事業
「ポールdeアクティブ ウォーキング」パンフレットより引用
下半身だけでなく積極的に上半身を使うため様々な効果が期待できます!
心肺機能の改善(有酸素運動) / 全身の筋力強化やストレッチ / 関節可動域の拡大(股関節、肩関節) / 骨密度を高める / 血液循環を改善 / 消化器官の増強 / バランス改善 / 慢性腰痛や肩こりの予防や改善
「ウォーキング」は若い人も年配の人も男性も女性も手軽に始められる運動です。
いつでも、すぐにできるのが魅力な上、ダイエットやシェイプアップに有効な有酸素運動として知られています。
そのウォーキングの効果をさらに高めるための 「より短時間で」「安全に運動効果が得られる」効率の良いウォーキングスタイルが、ポールウォーキングです。
また、2本のポールを持つことで転倒を予防しながら歩けることから、高齢者の安全な運動としても注目されています。
すぐに始められるポールウォーキング®で手軽に運動習慣!
「健康と美」を手に入れましょう。
ポールウォーキングとノルディックウォーキング
ノルディックウォーキングとの違いは「歩き方」「ポールの使い方」にあります。 クロスカントリースキーのトレーニングとして開発されたノルディックウォーキングは、より体に強い負荷をかけ、 高い運動効果を目指すウォーキングスタイルです。ご自身の目的にあわせて選択しましょう。
健康二次被害の予防として
簡単で安全、手軽なポールウォーキング®が注目され、広がっています。
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感染予防だけでなく、健康二次被害を予防しましょう。
外出自粛により日々の身体活動の機会が減少すると、筋肉量の低下、歩行速度の低下、認知機能の低下等が発生し、 転倒・骨折・寝たきり、持病の悪化、認知症の発症などの「健康二次被害」が起こりやすくなります。
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健康の保持増進のために
適度な運動(有酸素運動と筋トレ)をする、正しい食事をする、質の高い睡眠をとる、 人とのかかわりを持つことは自己免疫力を高め、ウイルス性感染症の予防に役立つと言われています。 感染症を予防するための対策を講じることは必要ですが、 同時に外出自粛による身体活動の低下によって心身への影響があることも知っておきましょう。
身体活動の低下の影響
身体活動が低下すると、筋肉量が低下し要介護状態になりやすい「フレイル」や「ロコモティブシンドローム」、
「サルコペニア」につながりやすくなります。また生活習慣に起因する糖尿病等の基礎疾患をお持ちの方については、
身体活動の低下が基礎疾患の悪化につながりやすくなります。
このほか、外出の自粛は人との会話の機会を減らし、その結果として認知機能の低下にもつながる恐れがあると指摘されています。
「フレイル」とは
日本老年医学会において、「高齢期に生理的予備能(日常生活で必要な能力と、運動時などに必要となる能力の最大値の差)が低下することにより、
運動時などで生じる身体的ストレスに対する脆弱性が増し、機能障害、要介護状態、死亡などに陥りやすい状態のこと。
身体的な問題だけでなく、認知機能障害やうつといった精神・心理的問題、独居や経済的困窮などの社会的問題も含む概念」とされています。
「ロコモティブシンドローム」とは
日本整形外科学会において、「運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態」とされています。
「サルコペニア」とは
加齢や疾患により、筋肉量が減少することで、握力や下肢筋・体幹筋など全身の「筋力低下が起こること」を指します。
または、歩くスピードが遅くなる、杖や手すりが必要になるなど、「身体機能の低下が起こること」を指します。
出典:「withコロナ時代に高齢者の健康二次被害をスポーツや社会参加で予防するために~
スポーツを通じた高齢者向け健康二次被害予防ガイドライン」(スポーツ庁)をもとに株式会社シナノが編集して作成
ポールウォーキング®で始めよう健康保持増進!
現代人の歩行不足(生活習慣)を改善、効率よく健康アップをはかる。
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ポールウォーキングは軽度の膝関節症と診断された患者様にも安心して実施できるエクササイズです。 代謝を高めるだけでなく、肩頚腕部の疾患予防や体幹筋群の強化にもつながります。 インナーマッスル(深層筋)に働きかけることで内臓脂肪に働きかけ、しなやかな体づくり効果が期待できます。 さあ、今日から健康運動習慣への第一歩としてポールウォーキングを始めましょう!
ポールウォーキング考案者:安藤邦彦(整形外科専門医・スポーツドクター・医学博士)
「ポールウォーキング®」は、株式会社シナノの登録商標です。