シナノワンダーフォーゲル【初級者講習】DAY02!

BCイベント

22年3月6日(日)【初級者講習】栂池高原天狗原付近→コルチナ スキー場からBCエリア

ご無沙汰してます、ワンダーフォーゲル竹内です。

二日目は若干経験がある方向けの講習会ですが、
昨日の天気とうってかわり、なんと朝から降雪。
そして、低温。

前日とうって変わって振りすぎです。

降雪といっても天気予報の雪だるまが転んじゃうくらいの降雪ですから、
あっさりオープンバーンの天狗原は早々に諦め、
コルチナ スキー場からの樹林帯ツリーランに転戦しました。

しっかり、雪崩ビーコンチェック!

大盛況のコルチナ スキー場にて、準備体操のあと、
軽く2本滑り、リフトトップよりスタート!
バックカントリー初めての方の緊張感がバシバシ伝わってくる中、
雪崩ビーコンチェックをしてからの、シール歩行開始です。

昨日の初心者講習から二日連続で参加いただいている講習生の方は、
本体験会の狙い通り、先日の講習会をそのまま実践出来る、またとない機会です。

春なのに厳冬期に戻ったみたい。

林道の水平歩行は先行者のトレースをありがたく使わせていただきましたが、
樹林帯斜面ではノートレースと相成り、安倍ガイド・スタッフにてラッセルしました。

とはいえせっかくですから、講習生の皆さまにも体験していただこうと、
トップを交代!

深雪のラッセルを楽しんで?いただきます!

ラッセルを初体験!

降雪・低温の中、汗をかかないよう注意し、給水しながらラッセルしていただきます。
いやぁ、トレースってありがたいですね!

樹林帯第一滑走地点に到着し、小休止。
各自ハンガーノックにならないよう補給しながら、
安倍・髙木ガイドから滑走アドバイスに耳を傾けます。

深雪滑走のテクニックや注意点などアドバイス。

さて遂にドロップ。初めて体験される方の緊張感がまたもやビシバシ!

安倍ガイドに先行していただき、状況を無線で伝えていただきます。
ファーストドロップって雪のコンディションがわからないし、
リスクが高いので、状況を教えていただけるって、ありがたいですよね。

「降雪深すぎて、緩斜面だと止まってしまうので、トレース使ってくださいー」

そうなんです。深雪すぎるといつもは快適な緩斜面が緩くなりすぎて、スキーが走らないんです。
またもや良い経験を体験していますね。

第二滑走地点では、本格的なツリーラン。

とはいえ木に激突!というリスクが高まりますので、注意が必要です。
安倍ガイドに先行いただき順番にドロップイン!

今度は適度な斜度があり、止まってしまうということはなさそうです。

講習生の皆さまは十分過ぎるスキー技術をもってらっしゃる方ばかりだったのですが、
はじめてバックカントリーパウダーランで難儀される方もいらっしゃりました。
こちらの狙いどおり?転倒され、昨日講習した深雪での立ち上がり方を早速実践される方も!

「パウダー最高〜!」皆さまの心の歓声が聞こえます。

全員集合したことを確認し、今回はスタッフが多いので、おかわり組とツェルト休憩組にわかれます。
おかわり組はノートラックラッセルとパウダーを堪能し、休憩組と合流。

降雪時はどうしても視界不良となり、視界確保でスキーゴーグルがとても重要となります。
一度曇ってしまったゴーグルはあまり元に戻らないことが多いので、
予備を持つか、曇らない工夫(ハイク時は使わない、とか)をしましょう。とのアドバイスをいただき、
林道をシール歩行に切り替えて、スキー場まで戻ります。

長いコルチナ のゲレンデを滑り降り、センターホテルに到着。
悪コンディションの中、トラブルも少なくバックカントリー体験会ツアー無事終了!

いやぁ〜、楽しかった!

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!
また違うコースを企画する予定ですので、ご参加お待ちしております。

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