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固着すると大変・・長持ちさせるお手入れ方法・トレッキングポール・トレランポール編

アルミ製のトレッキングポールやトレランポールはお求めやすく、軽量で人気があります。
アルミニウムは内部に水分が残ると錆びることがあり、錆びてしまうと伸縮や折り畳みが困難になるため、ご使用前後のお手入れが重要です。
きちんとお手入れをすると長くきれいに使えますので、ぜひ行ってみてください。
以下に、アルミ製ポールのお手入れ方法について詳しく説明します。

使用後のお手入れ

アウトドアで使用した後や雨に濡れた場合は、ポールをしっかり乾燥させることが大切です。

汚れ落とし

トレッキングポールの関節部分・折り畳み部分には水分が溜まりやすいので、泥や汚れをきれいに落とし、乾いたタオルや布で水分を丁寧に拭き取ってください。

汚れがひどい場合など、やむをえず濡らした布で拭いたときは必ずから拭きして下さい。
丸洗いや水へ浸す行為は錆びの原因になるのでやめましょう。

完全に乾燥させる

組み上げずに折り畳んだ状態で陰干しして下さい。
一晩ではなく、しっかり中まで乾くように数日間そのまま置くのがおすすめ。
完全に乾燥させてから室内で保管します。

保管方法

使用しないときは、ポールを乾燥した場所に保管することが重要です。
室内の結露なども注意した方が良いです。
折り畳み式のトレッキングやトレランポールを保管する場合は、折り畳んだ状態で保管するのがおすすめです。

ご使用前にチェックする

登山・トレッキングやトレランに行かれる前に、ポールを組み立ててチェックしましょう。
伸縮機能はスムーズか、折り畳みはきちんとできるか。
長さを合わせて、上から押してみて、縮まないことを確認します。

錆が発生したポールは、伸縮時に粉が出たり、うまく収納できなかったり、固定がうまく行かないなどの症状が現れます。
おかしいな?と思ったら、全体をばらして乾いた布で拭き、お掃除してみて下さい。

修理のご依頼

ポールが錆びついて動かないなどお困りの場合、販売店かメーカーにご相談下さい。
いちど錆びるとシャフトに傷がつくため、再び錆びやすくなっています。
これまで以上にきちんとお手入れをして頂くようお願いいたします。

シナノ商品の修理ご依頼はこちら。

まとめ

アルミ製のポールは、適切なお手入れをすることで長く使用することができます。毎日の乾燥や定期的な点検、錆びの発生を防ぎましょう。これらの対策を実践することで、ポールの性能を維持し、快適なアウトドアライフを楽しむことができます。

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