2024-03-26
フレイルとは「虚弱」を意味し、健康な状態から要介護へ移行する中間の段階をさしますが、
新型コロナウイルスへの感染を防止するために外出を控える高齢者が増え、活動量が低下。
これにより身体機能の低下、行動意欲や認知機能の低下にもつながり、要介護状態に近づくリスクが高まっています。
これを裏付けるデータとして、国立長寿医療研究センターの調査によると、「新型コロナウイルス感染症の拡大前後で、身体の状況に関係なく、高齢者の身体活動量が3割も減少しているとの調査結果も公表されています。
さらに、運動の種類としては、「ウォ―キング」と「自宅内での運動」が最も多く、いずれも「1人で実施している」人が多いようです。
当社のおすすめするポールウォーキングは、ポールを使わない通常ウォーキングと比較しても、脚筋力がより向上するというデータもございます。
また、自宅でできるストレッチや座ってできる体操などもありますので、手軽に安全に、1人で行っていただける介護予防運動として、ぜひご提案いただければ幸いです。