友達に借りたトレッキングポールが折れた、曲がった・・・修理したい時

トレッキングポールの修理

トレッキングポール、トレランポールを友人から借りて使ったけれど、
山で使用中　折れたり曲がったりしてしまった・・・

借りる時には、まさか壊してしまうなんて想像していなかった。
修理して、元通りにして返したい！どうにかして！
というお問い合わせを時々頂きます。

トレッキングポールは壊れやすい

トレッキングポール、トレランポールなどは、山での安全を肩代わりしてくれる品でもあります。
持っていれば疲れにくいし、歩行時の足腰の負担を軽減しますので
使い慣れてくると片時も離せない大切な相棒になってくれます。
その反面、想定以上の体重をかけてしまったり、転倒を避けようと一時的に大きな力がかかったり、横からの力がかかったりすると折れたり曲がったりすることは起こりがちです。

シナノのトレッキングポールはバラして修理しやすくしている

トレッキングポールが壊れやすいことは承知の上で、
曲がったり折れたりしたシャフトを新しいものと交換し、
なるべく修理箇所を小さくしたうえでお客様にもご負担なく、気に入った商品を長く使っていただきたい。
メーカーとしても、商品をバラして修理しやすいよう工夫と改良を重ねています。

買い換えず修理を依頼されるということは、お客様にとっては気に入った商品ですから、できる限りまた使える状態でお返ししたいと考えています。

修理は国内の工場で

ご依頼頂いた修理品は、社内の工場で社員が修理しています。
↑上の画像で、その一部がご覧いただけます。一点一点、丁寧に作業しています。

しかし商品の入れ替えや廃番があったり、古い商品で部品が終了、ということも起こり、
時には残念ながら修理不能でお返しすることもあります。

貸し借りはリスクも承知の上で

ちょっと高いものだったので、持っている友人に借りてみた。
借りたものはきれいに返したい！
お気持ちはとてもよく分かりますが、どうしても無理なこともあります。
トレッキングポールを貸し借りする時は、本やノートと違い、破損するリスクがあります。
折れたり曲がることが起こりえるのも考慮され、万が一修理できない場合も考えあわせ、すべてを想定された上で、貸し借りをされてください。