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スキーストック選びで差をつける!
ポール長さ選びのコツと、競技別おすすめストック

スキーポール(スキーストック)選びのポイント

  1. 身長から、基準になる長さをを選ぶこと
  2. 競技や楽しみ方、自分の体型や癖を考慮して選ぶこと
  3. こだわり派は重量や材質をしっかりチェックすること

スキーの道具を新しいものに買い換える、これから始めるから新調する・・といった時に、
スキーポールの選び方でお悩みになることはありませんか?

「スキー」と一言でいっても基礎スキー、モーグル、バックカントリーと様々な種目がありますし、競技志向の方から
ファミリーで楽しんでいるレジャー志向の方まで、皆さんそれぞれの楽しみ方をされていると思います。。

そんな中でも、今回は競技志向の方の解説を中心とした最適なスキーポール(スキーストック)の選び方、
ポイントのついてご紹介します。

レジャー志向その他の方々もポール長さ選択の方法はほぼ同じですので参考にされてください。

 

スキーポール選びはそんなに重要?

言うまでもないかもしれませんが、スキーストックの選び方一つでもパフォーマンスに大きく影響します。

自分の体や滑り方に合ったポールを使うのと使わないのでは、ターンのしやすさやバランスのとりやすさに違いがでます。
基本の技をしっかり使うためにも道具選びは非常に大切です。競技なら記録にも関わってきます。

初心者やレジャー志向の方でも、自分にぴったりのポールが見つかれば心身の負担も少なく、フォームをしっかりし、
早い上達が期待できると思います。

 

【ポール選びのポイント その1】
身長から、基準になる長さを割り出そう

最終的にはフォームや好み、使い方なども考慮して決めるのが良いですが、
一般的には身長の65%程度(お子様は70%~75%程度)の物を選びましょう。

実際に試用できれば一番ですが、
試せる機会はあまりない場合や迷った時は
周囲のスキー仲間やコーチに相談するのもひとつです。

 

【ポール選びのポイント その2】
競技や楽しみ方、自分の体型や癖を考慮して選ぼう

ポール選びを間違うと、実力を十分に発揮できなかったり上達(自分のスタイルの確立)の妨げになることがあります。

例えば基礎スキーには大回り、小回りがありますが
ターンの頻度の多い小回りやコブを滑る場合は、大回りより比較的ポール長さが重要になってきます。

適切なタイミングで、適切な位置にストックをつければフォームが安定し、良い滑りが期待できるようになります。
また、ストックさばきにはそれぞれ個性があると思いますので、さまざまな局面を想定した取り回しやすさについても
考慮した方が良いでしょう。

また振りやすさにも関係します。ターンのタイミングを取るためにスキーポールを「振る」ことがあると思いますが、
これも自分にとって長すぎるとこれが少しやりづらくなるかもしれません。

ちなみに急斜面では長いと邪魔になりやすく、緩斜面では影響が少ないです。

 

【ポール選びのポイント その3】
スキー選手のポール選びを参考にしてみよう

シナノの契約スキーヤー 柏木義之選手と、根本風花選手のスキーポール選びを教えてもらいました。

柏木義之選手


柏木義之選手・身長163cm
不整地 95cm  → 身長の約58%
小回り 104cm → 身長の約64%
大回り 106cm → 身長の約65%

『スキーの場合は、ストックを持たないと必ず滑りに影響を受けます。
伸縮ポールならすぐ対応出来てどんなバーンでも1 本で済むので、練習に集中できます。』

『伸縮ポールが無い時代はコースによってポールを変えていたので、
3セット持ち歩かなければいけなかったのですが、今は一本で済みます(笑)。』


根本風花選手


根本風花選手・身長154cm
不整地95cm → 身長の約62%
小回り105cm → 身長の約68%
大回り110cm → 身長の約71%

『ストックは滑る際にバランスを取るためにもとても重要です。
私は握りやすさ、ストック自体のバランスの良さが欲しいと思います。』

『いま使用しているフリーFAST は、驚くほどに軽いですが、不安感はなく、
事前にFASTロックを適正値に調整して使用すれば、コブなどでも縮んだ事がありません。』


そう!ポール選びに困ったら、まずはサイズ調整式のポールを使ってみましょう。
1本持っていれば「小回り」「大回り」など、サイズを微調整して使うことができます。

 

スキーストック(スキーポール)の選び方まとめ

繰り返しになりますが、スキーと一言に言っても「オールラウンド」「モーグル」「フリースタイル」「バックカントリー」など
様々なスタイル、遊び方がありストックもそれぞれに合わせたものが出回っているので、できるだけスタイルに向いた専用のストックを選びましょう。

またストック選びには長さが一番のポイントですが、「振り」を考慮して重さもチェック。
主に競技での使用を想定した軽くて強度のあるカーボン製などの上級グレードもある。
予算とも相談しながら、あなたにとっての「最高の一本」をぜひ見つけてください!

 

ポイントのおさらい

  1. 身長から、基準になる長さをを選ぶこと
  2. 競技や楽しみ方、自分の体型や癖を考慮して選ぶこと
  3. こだわり派は重量や材質をしっかりチェックすること

 

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