先日、営業部ニイツ・ナカムラ、入社1年目の製造部コスダの3人で、上田市民お馴染みの里山「太郎山」に登ってきました!
(左からニイツ・コスダ・ナカムラ)
ご存知の方も多いかもしれませんが、長野県の多くの小中学校では「学校登山」という毎年の恒例行事があります。
コスダはその学校登山以来の山登り、ということでしたので、
今回は「往復3時間程度・緩やかな傾斜・里山」をポイントにチョイスしました!
太郎山の登山道はよく整備されていて、比較的道幅も広いため、初心者の方にもオススメの山ではないでしょうか。
地元の小学生や時には保育園児たち(⁉)も登っているようです。
一緒に登ったトレッキングポールは、「フォールダーTWIST」「FAST-115 カーボンW」「ロングトレイル125」です。
記念すべき、コスダのトレッキングポール使用デビュー!
シナノ女子3人登山、スタートです!!
目次
しばらく歩き始めると、少し傾斜があるところもありましたが、
それぞれ発見した景色を報告しあって「あーじゃない?こーじゃない?」と、和気あいあいと順調に登って行きます。
私たちは↓の景色で盛り上がりましたので、もし行かれる方は探してみてください(笑)
・木の間から見える青空
・何かの動物のフン(ハクビシン?)
・カメレオンの顔に見える岩(コスダが発見!…写真を撮り忘れるミス!!)
・なぜだか全体的に黄色の岸壁
山の綺麗な景色は一瞬にしてそれまでの疲れが吹き飛びますよね。
この日はすこーしだけガスっていましたが、冬化粧の北アルプスは遠くから見ても美しい!!
気が付けば、何枚も写真を撮っている…!3人でもパシャリ。
美しい北アルプスの風景に後ろ髪を惹かれながら、山頂まであと少し!
ここで筆者ニイツは、若い二人を、急だけど距離が短い近道へ誘います…!
だがしかし、素直について来てくれた後輩たちを待ち受けるのは、これまでで一番の急斜面…!!
途中、少し休みながら進んで行きます。
こんな場面で本当に頼りになるのがトレッキングポールです。
トレッキングポールに頼りすぎて大きな荷重をかけるのは、折れたり曲がったりする可能性があるためNGですが、
ポールでバランスを取りながら・推進力を得ながら、両ポール両足を使って登ると、ポール無しよりも随分と楽に登れます。
<登り斜面のワンポイントアドバイス>
◎登りではトレッキングポールの長さを、平地の時よりも0~5cm短く調整して使うのがオススメ!
ポールを突く位置が斜面に沿って上がるため、平地や下りで伸ばした長さだと、腕をより高く上げないといけません。
それでは、腕も疲れてしまいますし、転倒の危険も考えられます。斜面に合わせてポールのサイズを調整しましょう!
より詳しい、トレッキングポールの使い方は下記⇩をご覧ください(^v^)
木々が開けて空が明るくなり、前を進むコスダとナカムラの歓声が響き、より一層心躍らせます。
きれい~~!!!
八ヶ岳やアルプスの山頂から見える稜線がカッコいい山々も好きですが、
こういう気軽に登れる里山から見る、大きいけど小さい山々の重なりも個人的にはすごく好きです!!
そして、お待ちかねのお昼!!
❝山頂で食べるカップラーメンが一番うまい❞のでは?と、
そして個人的にはカレー×ゆで卵トッピングが最強だと思ってますので、機会があれば是非お試しください(^^)/
腹ごしらえも済み、少しティータイムをして、下山開始です。
下山の時は、登りとは違ってトレッキングポールは少し長めに使います!
<下り斜面のワンポイントアドバイス>
下りは、「自分の体重+荷物の重さ以上の負荷」が片足にかかるため、両足の負担を分散できるトレッキングポールが活躍します!
傾斜にもよりますが、まずはポールの長さを+5cmに調節して歩いてみましょう。
ちょこちょこ小さな歩幅で歩くのが下りのポイントです!
歩幅が小さくなると、ポールを突く位置も体に近くなるため、重心移動が小さくなり体への負荷をより軽減してくれます(^v^)
道中は、お仕事のお話や好きな食べ物の話、休日何してる~?なんて話をしていましたが、
太郎山ならではの写真撮影会もしていたので、ベストショットを公開!
こちらは太郎山神社の本殿前にある小さな鳥居。
この中をくぐると病気をしないのだとか。お礼もしっかり、みんなでくぐってきました。
本殿には、地元の小学校・保育園の生徒さんがかかれた絵馬が沢山あり、
その脚力に脱帽です・・・!!素晴らしい!!
太郎山は、初めての登山やしばらくぶりのリハビリ登山としても、楽しめる山かと思いますので
安全には十分気をつけていただきつつ、ぜひ登ってみてください(^-^)
太郎山には少ないですが、岩場や岩稜帯、狭い稜線や片側が切れ落ちている場所等では、
トレッキングポールを使っていると、とっさに手が使えす、バランスを崩したときに危険です。
事前にザックへポールをしまってから挑みましょう!
それでは皆様、安全で楽しい山行を!
葉っぱお面で遊ぶコスダを添えて、今回は終了したいと思います。
最後までご拝読いただきありがとうございました。
営業部ニイツ