ポールウォーキングの運動・リハビリ活用事例
GENKINEXT(ゲンキネクスト)
特に歩行改善に力を入れているデイ施設で、全国約170の施設を展開されています。
歩行改善プログラムの1つとして、ポールを使った歩行訓練を取り入れられ、
1、室内歩行訓練
2、室外歩行訓練
3、外出歩行サポート
の3段階に分けてポールウォーキングを実施しています。
Tryus(トライアス)
アシックスが運営する機能訓練特化型デイサービスで、兵庫、大阪を中心に7施設が展開されています。
日常動作に応じた体幹や筋力維持・ストレッチなど、
ウォーキングポールを活用したプログラムをアシックス独自に作成し実施しています。
デイサービス遊友館
静岡県伊豆市のデイサービス遊友館 では、利用者の健康状態に合わせ、ポールウォークを日常の運動に取り入れています。
活用コメント
デイサービス利用者に体験してもらうと、一本杖のように身体が左右に湾曲することなく、背筋が伸びからだの重心軸が安定します。
身体のためには大変良いですね。
歩行の不安定な方や、膝や腰に痛みの出やすい方などには適しているようですが、手や腕に力のない方には不向きのようです。
高齢者のみならず人の健康とは、医学的取り組みとは別に、日常の生活面からのかかわりがあろうと思います。この「二本杖」が、高齢者の日常の歩行用具として普及されることを望みます。
イムス板橋リハビリテーション病院
イムス板橋リハビリテーション病院は、回復期リハビリテーションの過程でポールウォーキングを取り入れています。専門は心筋梗塞後、心臓手術後、大動脈瘤手術後の患者さんを対象とする心大血管リハビリテーション、
脳梗塞後、脳出血後、脳外科手術後の患者さんを対象とする脳神経リハビリテーション、骨折後、整形外科手術後の患者さんを対象とする運動器リハビリテーションです。
画像は78歳女性、くも膜下出血クリップ術後の歩行障害をお持ちの方です。
イムス板橋リハビリテーション病院において、リハビリテーションにウォーキングポールを使用されました。 開始時は寝返り・起き上がり・立ち上がり・立位保持が不可能で、 円背が強く、姿勢調整は不可能な状態でしたが、ウォーキングポールを立位に導入し、立ち上がり訓練にも活用しました。
活用コメント
「垂直軸の支持に強く、杖口径が大きいため安定がとれる。 体幹の伸展を促すため、ウォーキングポールに上肢で力をこめるよう指示にて訓練した。歩き始めは右手・左手を一緒に前方に移動後、右足→左足の順で歩行を訓練。高さ調整も早く行い易い。 」
くろさわ病院
“安心と安全に もっと24時間の愛情を”理念に地域包括を担う、医療法人グループリハビリテーションセンターにて活用いただいています。
活用コメント
当院では「膝や股関節の人工関節置換術」「高位脛骨骨切り術」「脊椎圧迫骨折」「大腿骨頚部骨折」などの患者様のリハビリに使用しています。
屋内外の歩行練習や階段練習などで使用し、バランス機能の向上やスムーズな歩行動作、日常生活動作の獲得を目指しています。
地域包括・自治体活動
ポールウォーキングは、ポールを持つだけで始められる手軽さに加え、安全で効果的な運動で、特に高齢者や普段運動されていない方も安心して取り組める運動です。
そのため、対象者を限定せずにイベントや教室を開催することができますので、行政や地域包括ケアの取り組みとして開催されるウォーキングイベントも増えており、健康面だけでなく、地域の多くの方々の参加、交流によるコミュニティーの活性化も期待されています。
ポールウォーキング教室を開催しませんか?
全日本ノルディックウォーク連盟公認指導員もしくはポールウォーキング協会ベーシックコーチを派遣します。
積極的に歩きたい方、慣れない方など 様々なレベルの方をグループに分けて対応可能です。
対応人数:最大80名(1指導員あたり20名まで)
2時間メニュー例:
費用: 講師一人あたり¥10,000
交通費、宿泊にかかる経費は別途請求させていただきます。
申し込み、お問い合わせ先
電話:0267-67-3321
月曜日~金曜日(祝日・弊社休業日を除く):午前8時~午後5時
株式会社シナノ 営業部 担当:坪井(つぼい)