ウォーキングポールの使い方
歩き方
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両手に持って歩くだけ
両手に持ったウォーキングポールを歩く動作にあわせて体の前に出します。
最初に意識する
3つのポイント-
❶
遠くを見るイメージで
背筋を伸ばす -
❷
肩の力を抜いて
リラックス -
❸
ポールをおく場所は、
靴の横
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-注意-
・ウオームアップ、クールダウンを十分に行いましょう。
・こまめに水分補給を行いましょう。
・交通ルールを守りましょう。 歩道がない道路や横断時はとくに注意しましょう。
・夜間の歩行では反射帯などを装着して、安全を確保しましょう。
・ウォーキング中に身体に異常を感じた場合は無理せず休みましょう。
・現在治療中の方は、事前に担当医師へご相談ください。
ポールウォーキングの3つの効果
通常のウォーキングでは使われない上半身の筋肉も、ポールを両手に持つだけでしっかりと動かすことができます。 短時間で効率的な有酸素運動が可能で、筋力アップだけでなく認知症予防や将来的な介護リスクを下げることも期待できる全身運動です。 また、高齢者の方では2本のポールを「体を支える杖」と見立てることで、ふらつきや転倒リスクを回避しながら、正しい姿勢で運動をおこなうことができます。
購入したらまず「サイズ調節」
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シナノのウォーキングポールは下段シャフトに〈身長の目盛り〉を記載していますので、ご自身の身長に長さを合わせるだけで準備OK。
ポールがお手元に届けばすぐに使い始められます。
調節した長さの固定方法は大きく3種類!
下段シャフトをくるくる回して固定。より細かいサイズ調節が可能で、しっかり固定ができるので、1度決めた長さで変更しない方におすすめ。
レバーロック式のロックを採用。簡単にサイズ調節ができるので、移動時に短くして持ち運びたい方や、ご夫婦・ご家族で共用したい方にもおすすめです。
ステッキに採用されるサイズ調節用のボタン。握力の弱い方でも操作しやすく設計されたタイプ。
ウォーキングポールの持ち方
ウォーキングポールのグリップには左右があります。ストラップ部分に「左」「右」や「L」「R」の表示や、 ストラップ付け根パーツの色が灰色と赤色に分かれたタイプがあります。使い始めは目印にご活用ください。 「L」「R」と書いてあるポールは、「L」を左に、「R」を右手にします。
歩くだけじゃもったいない!ウォーキングポール活用法
ウォーキングポールを利用したストレッチや筋トレもおすすめ! ポールがあることで、体を支えながら安全にトレーニングが可能です。 自宅でも簡単にできるから、雨の日やお出かけできない日の手軽な運動としても最適。
ポールを使った簡単な体操や、トレーニングはこちらからご覧いただけます。
消耗品の交換、修理、アフターサポート
ポール先端の先ゴムは消耗品です。 半年、1年など定期的に不具合が無いかチェックをしましょう。
先ゴム裏の溝が無くなったり、表面にひび割れが出始めると交換時期です。
対象先ゴムを見つけやすい公式ストア
長野県に自社工場を持つシナノでは、グリップやストラップなどの交換修理もお受けしています。万が一のときもお気軽に相談ください。