SKI POLE CUSTOM

スキーがもっと楽しくなる!
ギアを自分専用に育てるセルフカスタムに挑戦!
気分を上げるだけでなく、スキー場での目印や
盗難防止にもおすすめのパーツ交換をご紹介します。
工具不要ですぐに出来ることも!
気軽にチャレンジしてみましょう!

自分好みにカスタマイズ可能なパーツをご紹介
🔰手軽に楽しむカスタムバスケット/ストラップ
バスケット(リング)交換
バスケットはストックの仕様にあわせて
2種類の取り付け方法。
ネジ込み式は工具なしで
交換が可能だから、
気軽にチャレンジいただけます。


例 ブラックからオレンジカラーへ
ストック先端はワンポイントでも目を引くから、色を変えるだけで印象は大きく変化します。

例 ピステからオフピステへ
新雪や非圧雪エリア、バックカントリーを滑るときには大口径バスケットへ。ストックを突いたときにズボッと雪へ沈み込みづらくなるから、移動やハイクで大活躍。1セット持っておけると安心です。
TIPS:バスケットの取り付け仕様と交換方法
取り付け仕様によって交換方法は異なります。

ストック、バスケットにそれぞれネジ山があり、
回転させながら脱着可能。


使用時にバスケットが空転できるように設計されているので、外す際は石突側へ引っ張りながら回すとネジ山にのり、回転できるようになります。

ストック側の溝にバスケットをはめ込んであるタイプ。
圧をかけて挿入しているので交換は専門店がおすすめ。


交換手順は3ステップですが、鋭利な石突や刃物を扱うので自己責任で。
基本はお近くの専門店かシナノへ依頼ください。
- Step1
古いバスケットをカッターなどで切り、ストックから外す - Step2
交換するバスケットをお湯に入れて柔らかくする
(火にかける必要はなし) - Step3
側溝やグレーチングの上に置き、
ストックに垂直に力をかけバスケットの溝に入れ込む
交換手順

バスケットを金属製の板バネ(座金)で取り付けしているタイプ。
シャフトがアルミ製のスキーポールに採用されています。


こちらも座金が圧入になるため、取付けはお近くの専門店かシナノへ依頼ください。
ストラップ交換
手を覆う生地の面積、
調節方法の違いで複数タイプが。
プラスドライバー1本で交換OK!

TIPS:ストラップの交換方法


ストラップはグリップにネジで取りつけされているから、どなたでも交換可能。ドライバーでネジを抜き、ストラップを差し替え。ストラップにもネジ穴が用意されています。


ホールド感や一体感が変わるから、グローブの形状にあわせてのカスタマイズがおすすめ。ストラップに手を通さないオープンタイプのウイングロックも人気です。
🔨使用感を変えるカスタムグリップ交換/シャフトカット
グリップ交換
握り心地を左右するグリップも
交換可能なモデルが多数。
日本製モデルや下記グリップが
装着されている場合は交換可能です。


取り付けシャフト径に対応したグリップの取り付けが可能です。
展開カラーやサイズは年度によって変わりますので、詳細は製品カタログをご覧ください。
TIPS:グリップ交換について
グリップは圧入による取り付けが基本。温めることで取外しと挿入作業はしやすくなりますが、基本的には治具を使用します。お近くの専門店かシナノへ依頼ください。
※一覧に記載のないグリップは、シャフトと接着されているため外すことはできません
シャフトカット
握り心地や使用感へ
ダイレクトに繋がる使用サイズ。
滑りに合わせての調整はもちろん、ご家族や友人に譲るためにカットする方も。

グリップを外してシャフトを切断するため、
サイズカットは上記のグリップ交換可能なモデルに限られます。
カットした長さ分だけ、デザインや図柄がグリップ側へ寄りますのでご注意ください。
お近くの専門店かシナノへ依頼ください。
🔧番外編自分でできるプチ修理(伸縮式)
伸縮式ストックの故障はパーツ交換することで、自分で直せてしまうケースも。
お急ぎの方、修理経験のある方、安く済ませたい方、ぜひご参考ください。
シャフト折れ
下段シャフトだけに発生することが
大半なシャフトの折れや曲がり
伸縮式なら差し替えて
交換するだけでOKです。

- Step1ロックを解放
- Step2折れたシャフトを引き抜き
- Step3新しいシャフトを挿入
交換手順

同じシリーズであればシャフト径も同じだから、互換性があるケースがほとんど。
下記製品のシャフトなら最短翌日お届け可能です。
TIPS:曲がったストックは戻せる?
アルミ製スキーポールに負荷がかかることで発生する折れや曲がり。
反対側に曲げて、元どおりに直すことはできません。
曲げを繰り返すと滑走中に折れて事故に繋がる危険がありますので、
曲がったアルミ製ストックは買い替えおすすめしています。
固定不良
ふと見たらいつの間にか縮んでいる、、
経験あるスキーヤーも多いのでは。
ロックの種類によっては、
その場で改善できるケースも
ありますのでぜひお試しください。



回転固定式は、下段シャフト先端についているプラグを交換することで改善する場合がほとんど。
プラグが摩耗することでロック保持力が低下するが、SINANO製は交換可能な構造が多いのでご安心を。滑走日数によって5~10年程度で交換に。
直らない場合は上段シャフト側に原因がある可能性が。
扱い店、もしくはSINANOまでお問合せください。


ロックについている調節ダイヤルで保持力の調節が可能。購入時は適正強度でも、滑走や移動の振動で徐々に緩んでしまいます。
荷重をかけて縮むときは、ロックを解放した状態でコインやマイナスドライバーで締めて調整しましょう。
また、下段シャフトを引き抜いて 乾拭きするだけで改善するケースも。
WAXや砂の付着でシャフトが滑っている可能性もありますのでぜひお試しください。